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太陽暗黒神列伝|商品詳細
この本への素敵な感想文です。感動を添えて記載致します。
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私のようなものが、このようなことをいうのは、おこがましいのですが、とにかく、このような形の小説を書く著者が現代日本にいるということに、驚き、また、そういう人材を発掘して、本を出すまでにいたる御社の姿勢と、懐の深さには、驚くばかりです。私のようなものが、このようなことをいうのは、おこがましいのですが、とにかく、このような形の小説を書く著者が現代日本にいるということに、驚き、また、そういう人材を発掘して、本を出すまでにいたる御社の姿勢と、懐の深さには、驚くばかりです。私のようなものが、このようなことをいうのは、おこがましいのですが、とにかく、このような形の小説を書く著者が現代日本にいるということに、驚き、また、そういう人材を発掘して、本を出すまでにいたる御社の姿勢と、懐の深さには、驚くばかりです。宗教学者の本山博氏は、宗教でも、本物は、人集めが苦手で、人が多く集まる宗教は、褒め言葉がうまいといっていますが、正に、この本は、それとは逆行した正道を歩んでいる稀に見る御高著だと思います。
真理をつかむ上での在家を重要視している点も、興味深いです。現代は、釈迦やキリストのいったこととは、本質がずれていき、形骸化した宗教が幅をきかせ、そういうものを見て、宗教に嫌悪を覚えてる、仏教、キリスト教に誤解を抱いてる人間も、少なくないと思います。
そういう中で、実は、世の中全体が、仏陀やキリストの示した道を歩ませるように進んでいるとしか思えないのです。
釈迦は、出家して普通の人間が回り道して進む人生の苦しみを、凝縮させて味わうことで、一気にいろいろなものをつかんだと思うのです。しかし、誰もが、この社会から隠遁して、同じマネをするわけにはいかない。しかし、世の中全体が、どうも、在家をしながらも、そういう人生を歩まなければならないというような状況に進んでいるとしか思えないのです。
真理をつかむためには、やはり、のほほんとした人生では、不可能だと思います。仏教やキリストの本質というのは、要するに、真理からはずれていくほど、人間は不幸になるということだと私は解釈しています。それは、これまで人類が何万年もかけて進化してきたのと同じような遅々たる歩みなのかもしれませんが、人間は、少しずつ、真理を悟る方向に進んでいくのではないでしょうか。
そういう中で、このような本が出てきたことは、やはり、自分の考えも、そうずれてなかったのかなと、独りよがりに思いました。
285
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太陽暗黒神列伝
1,575 円
「何でも許されるのであれば、人は変われないとわかったということです」<br />
「悔い改めれば、人は許される。これが妻や息子を殺した私や母から権力を奪って狂死させたあなたが、救われるために作った教義ではないか」<br />
「重度中毒者とは、凶公の教義で心が中毒者であるうえに、肉体も麻薬で中毒者になっている者たちだった」<br />
地獄というのは、時代遅れの感がある。しかし、地獄の思想が弱まったために、天国のハードルが下がり、社会のタガが緩みすぎているのも事実だろう。著書を読むと、現代人が忘れかけた地獄の恐怖がよみがえってくる。ほんものの宗教ほど人集めが苦手というが、誰でもてっとり早く天国にいける教義に飛びつきたがる。そんな中、時代に反抗し剛速球を投げ続ける天上氏に度肝を抜かれる。
森田益郎 レビュー作者
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天上十印 著 08年12月刊