無師独悟

 色々な仏教書を読みましたがこの本程「悟り」という、わかりづらいことを理論的に語られた本には出会うことはありませんでした。又、著者の経歴に大変興味をいただきました。   (名古屋市 K)

 これぞこの言葉忘れて読むほどに 知るともなく知る未知の「  」かな   (立川市 M)

 般若の空や悟りを説き示したものの中で、かつてここまで明解にかつ具体的に述べたものを知りません。素晴らしい本です。   (中野区 Т)

 著者の肩書きがないのが新鮮でした。小生、長年月座禅に精を出していますが、悟りのの一点が体得できません。本書は見性の事実を体験に基づき述べておられ、感動的でした。通常の禅書にはない現代語と哲学用語を用いている点、現代人に受け入れ易いと思いました。何時か著者に直接面接できことを希望。   (千葉県 I)

 タイトルに興味をもって購入しました。本書を読み、難解ではありましたが、教えられるところが多くありました。様々な本を読み、この著者は覚者であるのかないのかを判断するのは、こちらが覚者でないため難しいところです。そのところを、師なくしてひとりで悟る覚悟を述べられているところに大いに励まされます。進む道として、必読書もあげられており、意識のありようを観察していくこと等、勉強になります。今後も、この著者の思索の結果を書物等によって知りたく思います。   (国分寺市 O)

 書店でなんとなく「無師独悟」という題名に惹かれ、この本を手に取りました。そして、赤い帯に書かれてある文章を読んだだけで、ほとんど内容も見ずに買ってしまいました。ある事で長年悩んでいろいろな面で行き詰まって、どうにも身動きのとれない状態が続いて、鈴木大拙博士の本などを読んで、仏教でいう「悟り」という体験をする以外、助かる道がないとずっと思っていましたので、「悟りを求める以外に道がない人」と書かれてあったのを見て、思わず内容もほとんど見ずに買ってしまったのです。
 いつも書店に行っては、仏教書の売り場に寄り、禅や真宗の本などを手に取ってみるのですが、どの本も何かピントがボケてしまっているようで、自分の悩みには通じるものがないように感じていました。鈴木大拙博士のように、仏教の核心を突く本には、出会うことはほとんどありませんでした。
 ところが、「無師独悟」を買って帰り、読ませていただくと、心がパッと明るくなったような思いがしました。
 まだまだ別府先生の言われる「純粋意識現象」になってしまうことが出来ずにもがいている状態ですが、直感的に別府先生は本物だと感じました。
 ある方法で自分のような者でも果たして助かるものなのか、助からないものなのか、賭けてみようと思っていたのですが、意志の弱い所があって、ずっと躊躇してしまっていたのですが、別府先生の御本を読ませていただき、自分のような者でも一歩を踏み出し、何とか一本貫き通してしまえば、向こうから道が開けて来るのではないか。そういう強い希望と勇気のようなものが湧いてきました。
 別府先生の御本は、自分のような苦悩する者にとって、きっと希望の光を与えてくれるものと思います。   (横浜市 I)

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