世にエッセーは数あれど、珠玉のエッセーはこれで決まり

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明窓出版編集部編  税込1,575円
09年04月刊


立ち読み    読者感想文
Copyright (C) 2009 明窓出版, All rights reserved
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週替わりで立ち読み部分が変わります。
◎ストレスで悩む人へ  天上十印
◎自立と共生の時代  会社社長 一ノ宮洋二 
◎私は『源氏物語』を買わない  作家 伊吹龍彦
◎私の中のアメリカ合衆国―新大陸を理解する為に  上野霄里
◎美と心の世界  おびや窯 帯谷宗英
◎ニビルとは……  亀島寿余 
◎あいをよる おもいをつむぐ  さとう うさぶろう
◎天皇家の始まりの真実  佐藤洋行 
◎アビニヨンの橋〜断末魔の叫び通り  ドクター鈴木・ベンジャミン
◎オルゴン療法に魅せられて  オルゴン療法師 曾根邦枝 
◎心と身体の健康教育 〜「大和ごころ」で取り戻そう〜
          カリフォルニア人間科学大学客員教授 高橋周七
◎NESARAとは何か
〜もうすぐ世界を大転換させる改革法が発表される〜  武山 祐三
◎1本の樹  豊島 ルリ子
◎50Hz/60Hz 根本 大樹
◎古代史、その果てしなきロマンと、国宝系図との出会い
          伴 とし子 
◎全ての価値観が崩れる今、あらゆる分野での天才出現が待たれる 
          森田 益郎 
◎夢を実現させたハチャメチャ経営おもしろ話!!  吉田ゆう恵
◎散華の艶舞曲  吉津 紫晃 


この本を読まれる人に次の本をお薦めします。
「イルカとETと天使たち」
「ガイアへのラブレター」
「エンジェルノート」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 
























散華の艶舞曲   吉津紫晃                   

自然界が狂っている。狂わせたのは、愚かな“ヒト”という動物である。

ヒトは黄金を手に、牙を剥き、天地をコントロールしようとした。
乾いた口に、酸素を、含み、貪り、生きながらえようとする。
幾ひらの花弁が、宙を舞い踊り、驚愕、涙振している事だろう。
小花の解纜、光陰の妙知は、慢気鏡の如く尽きる事がない。
宇宙の銀帯。その中核で、蒼く煌めく地球は、寂脆を保っている。
虹彩の如き組紐の織目。月光は人の波間を照らしていく……
人間は、いつからこんなに偉くなってしまったのだろう?
この星では、至る所で、ヒトという小動物が暴言を吐き、横行を繰返して止まない。こうもりの目(第三の内観力)を失い、生物の悲鳴に耳をかす事もなく、目先の私利私欲に形ばかりの環境保護を唱え、黄金を貪る対象の好景気としている。真実に目隠しをされたまま国家は経営され、民衆は生かされている。
自然界に生かして頂いている点では、人間は、無力非力な犬猫と同じ立場にありながら、いやむしろ自然の声をキャッチ出来ない点で確実に劣っているにも拘わらず、二足動物は四足動物を支配し、四足動物の臓物まで喰らいながら汚い言葉を発し、愛護と称する大義名分を手にしてしまった。ストレスの発散、自慰、いかばかりかの見栄と癒しの為に、懸賞付きの犬猫を競い購うのに大枚をはたき、あまつさえアクセサリー代わりに窮屈なブランドの衣を纏わせ街角を練り歩く。
昔は、自然の中に野良がいてそれらが自然と共生する心地良い距離感が見られたが、今や心なき一部のブリーダーの商戦による過剰繁殖に乗せられ、人造の副産物が産んだ奇形種さえ、お品書き一枚で氏素性を化粧し高値で取引される(食品偽装も同質)。流行も人の心も移ろい易いもの。無情の空間で、栄華を過ぎた大型犬の大量在庫が生ゴミとして秘めやかに山村で処理されている。その傍らで、今度は小型犬が住宅事情のニーズに合うからなどと掌サイズのものまで交配されていく。盲目のユーザーが踊り続ける限りゲームは繰り返される。時代に取り残され、見向きもされなくなった哀れな廃種の涙、顛末をご存知だろうか?犬猫でさえ相応しい場所で些かに天寿全うしたい本能がある。小さな夢さえ人間に奪い取られながら、餌を与えられる限り命を永らえる為には尻尾を振り続けねばならない。人間は貧弱な輩と知りつつも、ひたすら従順さを装っているが、ひと度人間が餌を怠ったなら、その反動で直ぐさま畜生にまい戻る心中を察すれば心が痛む。
身勝手な餌付けの代償に獲得した安価な自利を貪り、ベッドまで共にしては本来の性生活をいびつなものにさせ、未婚・少子化の片棒を担いでいる輩たちがいる。ヒトが人でなく人間として、いま心を温め合い言霊を発し合い、愛を育むべきは愛玩用の四足動物ではなく、同じ人間同士(家族、友、恋人)ではないのだろうか?
人生で出会い、コミュニケーションをとれる限界点は一千万人と云われている。ネット普及により幾分加味されるも、地球に暮らす人々の1%にも満たない人の輪(和)の中で生涯を全うする。時、場所、人……、なんと儚き狭き人生の舞台なのに、都合のいいクローンか口答えしないペットとしか関われず無惨に餓鬼化していく。
言葉は記号化し、食は菜食から肉食、臓物まで口にしては無機質な錠剤へと移行されている。人間の思考、行動も当然の如く動物化していく。ひとつの家から加害者と被害者を出し善悪二分化する。人間摩擦の連鎖、亀裂のプレート差が拡大した時、自然秩序を回復するため自浄作用が始まる。マグマが溢れ噴き出す。
日本語は、「いろは和歌」「あうん五十音」「謙譲・尊敬・丁寧」を自在に使い分ける知恵と礼節が核をなし、日本食は、四季を愛でる心、自然界の高振度の植物の力に感謝と謙虚が溢れている。加えて、日本人は、五味の他にアミノ酸4種の分別、醍醐味を認識できる絶対味覚が備えられている。日本古来の味噌、醤油は、近年世界中のフランス料理の隠し味を担い、ローフードとして豆腐が愛用されている。頭でなく細胞で善し悪しを感知できるは霊長類が故なのか?
たった一度の人生を生き抜くから「一生」と云う。末法の時代に入ると精神不安を掻きたてる為に前世、来世思想が流行って金になる。人生には前も後もない。今の心(念)・肉体しか存在していない。その心体は、死を迎えると同時に無となりカルシウムとタンパク質に水を加えただけの生ゴミと化す。火の力によって荼毘にふされ炭は、再び天空からの水によって土に帰るだけだ。四十九日、何回忌等一切の儀式的慣習は、残された縁者のため、生きている人間が故人への想いを整理する必要な時間を定められているだけの話しである。亡くなった瞬間、全ては解放、消滅するのが物理・化学だ。喜怒哀楽は生きている間のことである。
人の命は、神秘の受胎時に宿命が決定し、陰暦の十月十日を経て、誕生時に運命が決定される。宿命と運命のあざなえる縄に操られ(四苦八苦=108)天寿全うの旅路へ送り出される。ガンジスの如き人海を羊水から死に水まで、たった一人きりで漕ぎ抜けなければならない。しかし同時におのれ一人の力では生きる事、死ぬ事さえもできない自己矛盾、無力感が次々と押し寄せてくる。一滴の思考、様相も交わる事のない十人十色、千差万別の万華鏡は光彩を放っている。印度の高僧とて最期は、通りがかりの縁者に、自然(大地)への埋葬を頼まねばならず、その謝意、対価として六文銭代わりの金製品を身に着けている。本音と立建て前、真実と虚実、正義と欺瞞あらゆる陰陽=光陰は、万人に折り重なる。
女性は一年を月のリズム二十八日で十三ヶ月を生きるのに対し、男性は太陽のリズムで十二ヶ月を生きるため、平均寿命は女性八十四才に対し男性七十八才と人間という動物も雌が雄より六才長寿である。
また、生かして頂ける消費期限と、活きられる賞味期限は異なり、人生を抛物線に例えるなら、女性の消費期限が八十四年なら加減速を除いた1/3だけ二十八年が女、雌の時間となる。自然界から頂いている最大百二十年(還暦と折返し時間)を有効且つ有意義に使用するか否かは個々の青写真、心次第である。
水中で水素・窒素を細胞呼吸してきたヒトの原形である微生物は、天変地異を繰返し、海(羊水)を放れ、陸での生活を余儀なくされた。原始の人は、まだ男女の別はなく、両性体として自身のバナナとマンゴーを摺り合せ、種族を繁栄させてきた(仏像は両性体で造形されており、観る人の心情によりバランスを保つための内観効果を備え、男にも女にも、喜怒哀楽にも配慮されている)。
現在も微少ではあるが両性体の人間が生まれているが、戸籍を取得できず、秘めやかに暮らすかまたは将来を悲観し、間引かれ(生まれると同時に殺害)ている現実がある。ヨーロッパから新宿二丁目に遷都され世界中から集まった男と女のカクテルは、昼夜の別なくお祭り騒ぎを繰り広げる。性同一性障害の汚名を着せられた一方で俄に市民権を得つつある。男女の美味しいカクテル。ホルモンの割合が多少異なる事は、人間の進化過程からも決して特異な事ではない当然の産物である。その痕跡として、女性の躰はバナナが退化しパパイヤが残されており、男性の躰はパパイヤが退化しバナナが残されている。同様に蒙古斑、尾てい骨、手の水掻き、六十兆皮膚細胞の折り重なりも爬虫類の名残を実証している。又、母体内では偉大な十億の進化過程を十月で辿らされる神秘さえも相似する。
人間は自分で生きている等と勘違いしてはならない。自然に生かして頂いている大前提を見失ってはならない。生きて良いか否かはすべて自然界が誘って下さる。人間はただの小動物として生態系の大局で、数も質も力も全てをコントロールされるまま無力な生きものとして従い受け入れるしかないのだ。地球の動物たちが適正数に至る迄、確実に大きく3つの方法で淘汰調整されていく。

一、自然天災的淘汰(天変地異、温暖化、森林破壊、火・水・土による禊ぎ)
二、国家社会的淘汰(食、医療の安全、年金破壊、教育の脱線・言語の乱用)
三、個人血筋的淘汰(おたく、ペット、自我制御、孤立化、精神不安、鬱化)

人の脳体が招いた多種多様なストレスが分散、結合し深刻複雑化している。
無機質な文明の蔓延が危機を早め、命の温存を願うはずの医療進歩は相対的に神(自然界)の領域を侵し、大局的に人類の抹殺滅亡を加速させる。大自然の中で長い間、無意識に当たり前のように保たれてきた秩序(神)に脳は無力だ。
神(摂理)に則り質力の低下を回避するため、数のコントロールを自らの種族で行う。死期を察知したなら先人の如くジタバタする事も、動物病院を探し延命治療に徒労する事もなく、黙って潔く群れからはなれ、死に臨み肉体を自然界に提供する。自然の掟を裏切らない愛しいものに、自然が刃を剥く事はない。
戦後六十年を経た今日、自殺者は十年連続三万人を超え、乗化加速が留まらない。最多要因とされる現代ストレスが起因する潜在鬱においてはゆうに百万人を数え、今なお静かな波は裾野を広げ、人種、国籍、年齢を超え一億総鬱へ引きずり込もうとしている。遡るに六百年前の応仁の乱、そこから更に六百年前には邪馬台国、ひいては紀元前六千年へと争脈は繋がる。
幕末から近代へ、国の架け橋となるべく大利を優先させた天璋院篤姫が注目されている。逆境とストレス、宿命と運命の狭間で歩みを留めぬ戦士は、女の生涯よりも密命と大儀に生きた。つぎはぎとは云え、一系二百六十四年にわたり、血脈を継承し、徳川の礎を担い得た一点をしても、大和撫子は賞讃に価する。
三ツ葉葵の紋は静岡のワサビに由来し、護国血脈清浄の大願が込められていた。大環境たる自然の摂理(神)、小宇宙たる人間の心魂体(仏)を伝承し国家盤石を祈った。清浄な空気、水に温もりの手、心がなければ美しき植物は育たない。エコと博愛。しかしながら時代は「エコをエゴ」「博愛を自愛」へと変化させた。
昔の世には月光の如き女神たちがいた。クレオパトラ、楊貴妃、小野小町。いずれも正室ではなかったが、様相美のみならず、信念に裏打ちされた先見の明を備え、美貌に加えとりわけ麗美な甘い声(言文字霊)はシーザー、玄宗、帝を癒した。数奇な運命に翻弄されながらも、乱世を生き抜いた不動心は存在意図を発し、普遍の精神美を以て現代女性にも支持され続けている。
(現在も公共の電波を賑わせている何とか夫人もおられますが)。
飽食の時代、女たちは汚れた臓物まで口にし、汚い言葉を吐くようになってしまった。時は変われど三大欲の本能は微動だにしない。真珠の粉、ライチ、万葉の草花を食し愛を得ようとした健気でしたたかな女神の陰で、幾人の側近の屍が大地に召され涙を吸った事だろう。その大地の上を、二十一世紀の乙女、悪女、賢女たちは薔薇の香りを漂わせ、フォアグラを座らせている。さすがに五臓六腑を一つ多く与えられただけの事はある。男は幾つになろうと初々しく愛らしい生きものであり「男は愛嬌、女は度胸」が本来の姿であり逆意の戒め、教えである。
日の国では、重装備の十二単衣に白塗り、南の美女は纏足により、北の美女は、第三の目(アジナーチャクラ)を潰されようと女達の魂が屈する事はなかった(某女史は軟禁生活にありながら、反面安全を確保される中、黒い瞳に真実を写し、黒髪にあしらった生花に平和のメッセージを託し、発信し続けている)。
先般、欧州初の女性国防相として三十七才の妊婦チャコン氏が就任し、近衛兵が母子に敬礼する姿は奇妙でもあり圧巻でもあった。一時的に票は急伸し、卑弥呼の時代を彷彿とさせる瞬間があった。今に、全ての職業に女性が台頭し支配する時代が確実にくるだろう。今暫くは未婚少子化に拍車を掛けそうだ。
時代と共に多様化を見せる美人観にも不動の美「女の実=母の貝」がある。女のミニバナナの下に鎮座まします「母の貝」は観音扉に包まれた宝物である。
その扉を簡単に開閉してしまうと宝力は流出してしまう。人類の最初で最後の職業は「観音扉の開閉」に揺るぎはなく「人はみな二四寸より出でて二四寸へ至る」が如く、母の故郷は否めない。昔の婚姻では女の貞操観を重要視し、今も由緒ある家系では女の体は、良い種を育てられる畑か否かを調べられている。
万葉の昔とて「通い婚・足入れ婚」が一般的で、夜な夜な目当ての女王蜂の巣に忍び込んでは適合性を確認し合い、江戸時代の見合いでは事前に躰に傷があるかないか、新車か中古車か銭湯で調べ合ったという。新車が少なくなってきた現代でも、中古は中古なりに堆肥畑(血)の選別は、家内繁栄の必須要件である。
(サラブレッドとは文字通り雌馬の血筋血統。取引の相場は、畑の善し悪しで評されるばかりか、三百年の血統図が明確でないものに称号が与えられる事はない。人間も同様である。三代前(両家の祖父母)の氏素性さえ不明確な家庭がある中、十五代前の祖先を祀る家がどれだけ存在しているだろう?

車も血流も時速40〜60キロを超えない方が地球にも人体にもエコである。
地球の自転、公転する速度で血流が順転(右回り)する時人生は青信号である。
真理は1〜9の数字で構成され説かれる(0は近代の発明で陽暦同様に歴史はない)。
奇数は鋭角で躍進の動を表し、偶数は鈍角で和合の静を表す。また、三位一体で知られるように三は満数を表し、三の三倍である九が明暗分ける。男の厄年が三十三とされるは天(国)と地(獄)を分ける時である。三十三間堂、神前結婚の三三九度、初陣の三三七拍子、円形の三百六十度も意味がある。
瞳の色は心の色を表し「目は心の鏡」と云われる。相手の瞳の黒目に自分が写っているのを確認しながら瞳の色を感じながら話すとよい。心が汚れた時に人は、心を洗おうと瞬きを繰り返す。地球の呼吸(潮の干満)と同じリズムで。

瞬きは、一分間に九回(9)を超えない方が良い。
呼吸は、一分間に十八回(9)を超えない方が良い。
体温は、一分間に三十六度(9)を超えない方が良い。
脈拍は、一分間に七十二度(9)を超えない方が良い。
血圧は、一分間に一四四圧(9)を超えない方が良い。
胎内は、陰暦で二八八日(9)を超えない方が良い。

人がリズムを乱す時がある。陰暦を太陽暦にリメイクさせた失態によってだ。
人造のひずみ=四年に一日の差異を一気に調整しようと設けられたのが閏年だ。
万人に与えられた一日に約九秒の魔の時間に時空が停止し、心の隙に魔が入る。
隙間=隙魔を回避する生活習慣、知恵を取り入れるべきだ。
華道・茶道・書道・剣道・柔道・合気道・古武道等。(道とは命懸けで走る意)
日本には美しい道のついた教えが脈々と伝承され世界へ波及している。
刃は、自然、国家、社会、他人、家族、自分を傷つけるためのものではない。自分と対峙し、己の汚れた心を写す鏡であり禊ぎのメス=不動剣=大和魂なのだ。
祖父が若かりし青年の頃、家宝の刀をサーベルに仕立て直し、白い軍服の腰に魂を携え戦地へ赴いた。家訓を重んじ、そのサーベルを抜く事はなかった。
大和魂は藍い海の底で眠っているだろう。深海から地球を写しているだろう。
「天皇陛下万歳。日本国万歳。」と叫んだ後、祖父もまた「お母さん」と合掌したに違いない。強くて弱い人間の自分。不完全で未熟で愛おしい人間の自分。
人の心が質力を失い、焦り、怒り、妬み、嫉み、貪りの煤がまとわりつく時、
心に刃を当てて『忍』を。心に襷をかけて「必」を。
今日からの未来を正しく、美しく、必要な言葉で語る時、「絶対」│ではなく「必ず」+の言霊に溢れた空間で、願いを成就させて欲しい。
ありもしない前世論に惑わされる事も逃げる事もしない。
自分は自分で守る時代、依存し利用し合うならドミノ倒しになるは必定である。
今の自分が二本足で自立してこそ人文字が描けるのだ。(XY遺伝子の二重線。)
陰暦と太陽暦=時の二重線。天(時)と地(場所)の二大局。胎命と宿命の二本線。昨日迄のマリオネットから卒業し、天地人、時・場所・人を自由自在に往来し、冷静沈着に分別し認識しなおす好機だ。
今、日本人でよかったと想いを噛みしめている。

「人は、人にあらず。人間たれ。」
隣国の思想家の言葉だ。点と点が線となり、線の両端を結ぶと輪(和)になる。丸みのある平面体の輪(円)は、縁によって球(玉)となる。
王が魂を宿した時、玉の輝きを放ち、類友の友が集まり、体積が生まれる。
その空間は、人間の温もりとベクトルの方向性で乗化し力となる。
ヒトから人へ、人から人間へ。人間と人間が心を受け取り合い、愛の空間を共有できる人間のもとへ人間として必要なものは全て、必要な時に必要な分量、必要な人によって自ずと集まってくる。必ず、自然が味方する。
(逆に、孤立した人間に、人間として必要なものは何一つ集まらない)。
愛と知に溢れ気根を堅持する人間は、霊長としての喝采と散華を浴びる。
その時、自然は優しい父母になる。

有縁の皆様に三ツ葉葵の心と散華が降り注がれます様、祈念致して。
九拝

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あ、ゴメンナサイ。立ち読み部分はここで終わりなんです。ここまで読んで下さって有りがとうございます。
このあともっと面白くなりますから買っていただけるとすごく嬉しいです。













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