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人は、心の奥底の一番深いところで「自分はこの世に何をしに来たのだろう」「自分はこの世の中で何をすべきなのだろう」という疑問を抱えながら生きているように思います。 ある日、小学二年生の息子から「なんで人間は生きているの?」という質問をされ、突然の不意打ちにたじろいでしまいました。日々の生活に追われ、心の奥底にある疑問に対して鈍感になっていた自分が「ハッ」とした瞬間でした。 「この世の中の出来事は、すべての事柄が、必要な時に、絶妙なタイミングで、必然的に生ずるのもである」こんな考え方をしていた私は、この時、何かに背中を押されたように感じました。 小さな子供から発せられた問いは、実は自分自身が常に感じていた疑問でもあったのです。 「今まで自分が思い感じていたことを整理してみようかな」自然とそんな気分になりました。 この本は、自分自身の心の中をもう一度見てみようと、人生の折り返し地点で、ちょっと立ち止まって書いたものです。