イギリスを知り、いつの日かイギリスに行く イギリスも日本もへだてなく。

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ロンドンでの職探し。英語学校では多国籍の友人と交流。ヒッチハイクでヨーロッパ横断、そしてスカンジナビア半島まで。イギリスの游学経験をあますところなく綴った体験記。ロンドンに留学した私は、ポーランド女性、アラと出逢った。二人で歩く、オックスフォード・ストリート。散歩を重ねたハイドパーク。祖国の違い、人種の違いに戸惑い、悩みながらも、二人は歩みよっていく。感涙、感動のドキュメンタリー

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   推薦の言葉
●●●●●推薦の言葉の中身●●●●●

































  まえがき

●●●●●まえがきなし●●●●●

























       目 次




●●●●●目次なし●●●●●


























   出逢い──ロンドンにて






 青々と茂ったハイドパークの芝生を踏みしめながら歩いて行くと、たくさんの人が思い思いのスタイルで短い夏をエンジョイしていた。
 人混みと騒音の坩堝と化したオックスフオード・ストリートは目と鼻の先だが、まるで別世界に来たような長閑な雰囲気が漂っている。
 木陰のベンチに腰掛けてのんびりとパイプを吹かす老人達。その横では恋人達が人目もはばからず、頬を寄せあい時間を超越して恋を語っている。
 広場の中央では元気のいい若者達が、上半身裸でエキサイテングに足でボールを奪い合う。その動きはエネルギッシュでバイタリティに満ちあふれている。
 色んな種類の犬を連れて散歩をする人々に出会う。それらの犬の中には、思わず声を掛けてやりたくなる愛くるしい犬もいた。
 サーペンタインの池を巡って歩いて行くと、特設されたゴシック風のステージで、古式ゆかしい服装の老紳士達が楽しそうに楽器を奏でている。
 永遠に変わらぬ時の流れを歌うかのような、いかにもスローテンポな音楽に耳を傾けつつ歩いて行くと、丸い池の縁に出た。その池には数羽の白鳥と数十羽のおしどりと、無数の小鳥がさざ波に揺られていた。
 紺碧の空をヒースロー・エアポートに発着する飛行機が、樹木の間から音もなく現れては半円形を描いて、ビルの谷間に消えて行く。その横で飛行機よりも大きな凧が、風に揺られて左右に踊っている。
 すぐ足元まで来ている水から離れて、広げた毛布の上にビキニ姿の若い母親が、サンオイルでピカピカ光る成熟した白い肢体を太陽に向けて伸ばし、その回りを同じ模様の水着をつけた幼児がヨチヨチ歩いている。転びそうになりながら、体よりも大きなボールを転がしては甲高い叫び声を上げて喜んでいた。

 学校は夏休みに入ったが、二年以上はロンドンに滞在して、色々と勉強したいと望む私には、バカンスを楽しむだけの資金が無かった。そのくせ短い夏の間にヨーロッパの人々と同じく旅行もしたかった。
 しかし、二年もロンドンに滞在しようと望む以上は、増やすことが出来ないまでも、どうにか生活を維持する収入が必要だった。帰国に必要な旅費と多少の蓄えを減らさない為にも、働いて生活費を得る必要があった。
 働くことは苦痛ではなかった。自分の我が儘を通すことだから当然のことであったが、仕事を見つけることは至難の技だった。
 いざ働こうと思っても、ロンドンで働くには労働許可書(ワークパーミッション)が必要であった。労働許可書も無く、それをカバーできるだけの英語力もなかった私は、無許可で働ける仕事を捜さなければならなかった。
 そんな私に与えられた仕事は、ウイークエンドのオフイスや休業日のデパートでの掃除やレストランでの皿洗いの仕事である。卓越した頭脳と経済的に恵まれた一部の学生を除いた若者の多くは、そのような仕事により収入を得て生活を支えていたのである。
 授業の間のティーブレイクの時間には、労働許可書無しで働くことの出来る仕事に関する情報がたくさん行き交っていた。
 私もティーブレイクの時に紹介されたフレンチレストラン、「プティ・サボアール」で働くことになった。
 その店は昼間は十二時から三時まで、夜間は六時から十一時までの二回に分けて営業していた。
 私は朝十時から三時まで働き、夜間は日本人の友人高橋が働いた。高橋は同じフラットに住んでいたので、地下鉄のマンスリーチケット一枚を共有することが出来た。
 私が昼の仕事から帰り、定期券を渡し、レストランの混みぐあいとその日に起こったニュースを話すのが日課だった。一緒に外出することの少なかった二人には問題は無かった。
 低賃金で過酷な重労働を強いられていた私達は、その様なことまでして些細な支出も倹約しなければならなかった。
 フレンチレストランでの主な仕事は皿洗いである。その他、人参、じゃがいもの皮剥きとレタスやトマトのサラダ作りであった。シェフのアシスタントとしての雑用を全てやらなければならなかった。
 シエフは私より数才年上のフランス人、ミッシェルであった。彼は仕事中も英語で冗談を言っては私を笑わせた。女性に関する卑猥なジョークがとても


 あ、ゴメンナサイ。立ち読み部分はここで終わりなんです。ここまで読んで下さって有りがとうございます。
 このあともっと面白くなりますから買っていただけるとすごく嬉しいです。 

















 あとがき

 ●●●●●あとがきなし●●●●●
























 著者プロフィール

●●●●●著者プロフィールの中身●●●●●





















本の誕生秘話

 ●●●●●本の誕生秘話の中身●●●●●























関連書籍の紹介

 ●●●●●関連書籍の紹介の中身●●●●●























読者感想文
みなさんからの素敵な感想文をお待ちしております。  編集部  
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 イギリス遊学記あるいはハイドパーク   よくあるロンドン紀行本というよりは、実録小説といった感じで非常に面白く読ませて頂きました。   また自分自身ロンドンへの留学経験があり、その中でこの本の中のストーリーと似た様な体験をして来ているので、正直とても他人事ではない感じもしてしまいました。   とにかく読んでいて自分とダブる部分が多く、ページをめくりながら妙にドキドキしてしまいました。自分にとっては結構重い意味を持つ本として、度々引っ張り出しては読み返す本になりそうです…。(埼玉県 О)イギリス遊学記
 感銘深く読みました。「ある愛の詩」を地でいったような話が実際にあるのでしょうか。著者の谷口氏には是非真にお話を伺いたいと思います。   (横浜市 H)